デザインを変えた。
トップページも整えた。
写真も撮り直した。
それなのに、売上は変わらない。
おしゃれになったはずなのに、CVR(購入につながった割合)は上がらない。
「見た目」は良い。でも、結果が出ない。
その原因の多くは、UIとUXへの理解不足です。
かっこよくすることと、売れるようにすることは同じではありません。
今日はここを整理します。
そもそもUIってなに?
UIは
ユーザーインターフェース(User Interface)の略です。
直訳すると、
「人とサービスをつなぐ接点」。
少し難しく聞こえますが、
意味はシンプルです。
お客様が、
“操作する場所”。
それがUIです。
実店舗で考えてみましょう。
・ドアの開けやすさ
・通路の広さ
・値札の見やすさ
・レジの分かりやすさ
これらはすべて、
お客様が触れたり、見たり、判断したりする部分。
つまり、接点。
ECなら、
・ボタン
・メニュー
・検索窓
・カート
・入力フォーム
画面上で触れるものすべてがUIです。
きれいかどうかではありません。
押しやすいか。
迷わないか。
ストレスがないか。
UIとは、
お客様との“接点の設計”。
じゃあ、UXってなに?
UXは
ユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略です。
意味は、
「お客様の体験」。
UIが“触れる部分”なら、
UXは“感じる全体”。
実店舗で考えてみましょう。
お店に入る。
商品を見る。
レジに並ぶ。
家に帰る。
その一連の流れの中で、
・探しやすかったか
・安心して買えたか
・待ち時間はストレスだったか
・また来たいと思えたか
これがUXです。
ECでも同じです。
サイトに訪問する。
商品を探す。
説明を読む。
カートに入れる。
決済する。
商品が届く。
この一連の体験すべてがUX。
UIは「部品」。
UXは「ストーリー」。
かっこいいだけのサイトが売れない理由
内装がとてもおしゃれな店を想像してみてください。
照明も完璧。
音楽もセンスがいい。
世界観も統一されている。
でも、
・値札が小さい
・商品が探しづらい
・レジの場所が分からない
これでは、安心して買い物はできません。
「素敵なお店だったね」で終わります。
「また買いに行こう」にはなりません。
ECも同じです。
デザインが洗練されている。
写真もきれい。
ブランドの世界観も整っている。
それなのに、
・商品にたどり着かない
・どこを押せば購入できるか分からない
・商品説明が足りず不安になる
・スマホで操作しづらい
これでは売れません。
かっこいい=売れる、ではない。
雰囲気は重要ですが、入口です。
でも、売上を作るのは体験。
お客様が迷わず、安心して、
気持ちよく買えるかどうか。
そこが整って初めて、
デザインは“武器”になります。
居心地のいいお店ってありますよね?
派手ではないのに、また行きたくなる店。
そこには共通点があります。
探しやすい。
聞きやすい。
会計がスムーズ。
まず、ストレスがない。
そのうえで、
丁寧な接客や気の利いた提案がある。
だから、また来たくなる。
ECも同じです。
迷わない。
不安が残らない。
気持ちよく購入できる。
その積み重ねが「また買いたい」を生みます。
UI・UXを考えるときに大切なこと
UIやUXを難しく考える必要はありません。
大切なのは、
「自分が売りたいか」ではなく
「お客様が迷わないか」という視点です。
・どこを押せばいいか分かるか
・不安なく購入できるか
・スマホでも快適に使えるか
まずはストレスをなくす。
それがUI。
そのうえで、
・安心できる説明
・納得できる情報量
・気持ちよく終われる導線
体験の質を高める。
それがUX。
かっこよさは入口。
売上をつくるのは体験です。
ユーザー視点でストレスのない設計を積み重ねること。
それが、売れるサイトへの一番の近道です。


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