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いまさら聞けないEC店長の基礎知識⑧|AIで「時間」と「売上」をどう作る?使いどころ実践ガイド

 AIブーム。でも、どう使えばいいか分からない

「いまさら聞けないEC店長の基礎知識」も、今回で8回目です。

これまで、売上の見方や集客、広告、メルマガなど、
現場でつまずきやすいポイントを整理してきました。

そして今回のテーマは、AIです。

話題にはなっている。
便利そうなのも分かる。

でも、

何に使えばいいのか分からない

そんな状態のまま、止まっていないでしょうか。

実際の現場でも、

・触ってみたけど続かない
・出てくる内容がピンとこない
・結局いつものやり方に戻る

こうした声をよく聞きます。

でも、これは自然なことです。

AIは最初から使いこなすものではなく、
たたき台を出すツールです。

どこで使うのか。
どう使うのか。

ここが決まって初めて、
時間と売上に変わります。

 AIは「作業担当」と「マーケター」で使い分ける

AIの使い方は、大きく2つです。

・作業をこなす担当
・アイデアを出すマーケター

この使い分けができるかどうかで、成果は変わります。

作業だけ任せても、効率化で止まります。
企画だけでも、実行が追いつきません。

時間を作る使い方と、売上を作る使い方。
この両方を持つことが重要です。

AIは「便利ツール」ではなく、
役割を持たせて使うものです。

 「守り」のAI活用で時間を作る

まずは、日々の業務を軽くします。

EC運営は、細かい作業の積み重ねです。

・問い合わせ対応
・商品登録
・文章作成

ここに時間を取られていると、
考える余裕がなくなります。

AIはこの部分に使います。

ゼロから作るのではなく、下書きを作らせる。

それだけで、作業時間は大きく変わります。

完璧を求める必要はありません。
「整える前提」で使うことがポイントです。
出力されたそのままで使うと、いつか大きな代償を払う事になります。

必ず、チェックと手直しが必要。
最低5ラリーくらいは修正をするくらいのイメージです。

「攻め」のAI活用で売上を作る

次に、売上につながる使い方です。

AIは、企画にも使えます。

・誰が買うのか
・どんな悩みを持っているのか
・なぜ今買うのか

この視点を広げることができます。

WEB上を深くリサーチしたり、過去の資料をデータベースにしてブレスト(アイディア出し)をすることもできます。

自分だけで考えると、発想は偏ります。
AIを使うと、別の切り口が出てきます。

そこから、

新しいキーワード
新しい訴求
新しい企画

が生まれます。

売上は、発想の数で変わります。

 AIは「答え」ではなく「材料」です

AIの出力を、そのまま使っていませんか?

それでは成果は出ません。

AIは正解を出すものではなく、
考えるための材料を出すものです。

良い案もあれば、ズレた案もあります。

重要なのは、

・どれを使うか
・どう整えるか

この判断です。

AIに任せるのではなく、
AIを使って精度を上げる。

ここに価値があります。

なので5ラリーくらいは、自分の頭との情報交換が必須という事です。

はじめてでも使えるAI活用(初級編)

AIは難しくありません。
まずは一言で十分です。


■ 文章を作る

「お詫びメールを作ってください」
プロンプト
配送が遅れたお客様へのお詫びメールを作ってください。
丁寧で、誠実なトーンでお願いします。

ChatGPT

■ 商品説明を作る

「この情報で商品説明を書いてください」
この商品の紹介文を作ってください。
・素材:コットン100%
・特徴:軽い、通気性が良い
・ターゲット:30代女性

ChatGPT

■ ネタを出す

「SNSのネタを5つください」
5月の販促のSNSのネタを5つ考えてください

ChatGPT

■ 相談する

「この商品どう売るべきですか?」
この商品、どうやって売るといいと思いますか?
ターゲットは30代女性です。

ChatGPT

これだけでOKです。

完璧な指示は必要ありません。
まずは使うことが大切です。

 慣れてきたら「流れ」にする

少し慣れてくると、見えてきます。

それが「作業の流れ」です。

・商品登録の型を作る
・メルマガ作成をテンプレ化する
・問い合わせ対応をパターン化する

AIを単発で使うのではなく、
一連の流れに組み込む。

ここまで来ると、
時間の使い方が大きく変わります。

店長の仕事は「ディレクション」に変わる

AIを使うほど、仕事の役割は変わります。

自分で全部やるのではなく、

・AIに指示を出す
・出てきた案を選ぶ
・整える

つまり、

「作る人」から「決める人」へ。

これが、これからのEC店長の仕事です。

まずは一回使うだけでいい

AIは、使いこなすものではありません。

まずは一回使う。

少し直す。
また使う。

この繰り返しで、精度は上がります。

そして次に、
作業の流れが整い始めます。

AIはただの効率化ツールではありません。
使い方次第で、仕事そのものを変えます。

難しく考えず、まず一歩。

そこから、時間と売上は変わっていきます。

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